ファイル紹介 遊戯王 機械族 ページ18〜19
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極戦機王ヴァルバロイド
融合召喚するのに5体ものロイドモンスターを必要としていてダイナミックなモンスターである。ぱっと見は人の形っぽいけど、よく見ると体の各パーツが何を表しているのか分からないミステリアスな感じがロイドモンスターのボスという地位を演出しているように思える。
スーパービークロイド-モビルベース
ロイドモンスターは乗り物をモチーフにしたモンスター群だが、このモンスターの左腕にはプラレールで見るような鉄橋が備わっていて、ロイドの概念を超越するカードである。攻撃力0、守備力5000と極端なステータスをしていて魅力的だが、この見た目なのだから攻撃力は高くあってほしかった。自身の効果からして低い攻撃力の方が使いやすいのだろうが。
スーパービークロイド-ステルス・ユニオン
沢山のロイドモンスターを使って融合召喚されるこのカードは、モンスターを装備カードとして吸収したり全体攻撃に貫通効果までついていてロマンがあるが、攻撃時に攻撃力が半分になるという致命的な欠点を持っていて残念。自分はコレクターだから関係ないけど。コレクター目線からすると背景の空が澄んでいて綺麗だと思う。
スーパービークロイド-ジャンボドリル
スチームロイド、ドリルロイド、サブマリンロイドの3体が融合した姿だが、ドリルロイドの主張が強すぎる気がする。乗り物と言うより動物を連想する姿をしていて、ドリルロイドのおかげでモグラにしか見えない。
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ペアサイクロイド
日本語版にはノーマルしかなく、英語版が奇跡的に光っていたカード。タンデム自転車に乗ったことがないので、ペアでないサイクロイドからどれほどの強さを得ているのかよく分からないが、目つきが心なし凛々しく見える。
アーマロイドガイデンゴー
融合モンスターでもないのにロボットみたいな見た目をしているが、歴としたロイドモンスターである。日本語のキラカードはVジャンプの定期購読特典で手に入るもののみなので入手が難しい印象がある。そんな中、英語版は簡単にゲット出来たのでありがたい。
ドリルロイド
守備表示のモンスターを攻撃したら効果で破壊するため、登場当初はかなりの活躍をしたカード。見た目は一下級モンスターという感じなので光っていると違和感があって良い。日本語版は初出がノーマルながら後にスーパーレアで収録されるという、ドリルロイドの強さが証明されたような事態があった。
シャトルロイド
フィールド上と除外ゾーンを行ったり来たりするトリッキーな効果を持っている。スペースシャトルがモチーフのモンスターなので、除外ゾーンは宇宙を表しているのだろうか。権利の関係上なのか英語版が存在しないカードなので、プレミアムパックながらキラカードで登場させた日本語版はありがたい。